農業しない人の農地相続 

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相続について

農業しない人の農地相続
農業しない人の農地相続

Q.実家は田舎で農業をしています。10年前に父が亡くなり、今は母が一人で細々と畑と田んぼをやっていますが、最近母の足腰が弱ってきており、このままでは一人暮らしも難しくなってきています。
私は、市内で会社勤務をしており、生業として農業を継ぐ気は無く、母も自分の代で農業は終わりにしてもいいとは言ってくれますが、正直田畑が他人の手に渡る(売却)のは気が引けるそうです。
何かいい方法はありませんか?
A.お母様の足腰が弱って一人暮らしも難しくなっている、とのことでお悩みお察し申し上げます。
さて、耕作放棄地の増大は、今や空き家と並んで、喫緊の課題です。
このような耕作放棄地の拡大を防ぐため、国は平成26年から「農地中間管理事業」を始めました。これは、農地中間管理機構(静岡県の場合は、静岡県農業振興公社)がリタイアする農業従事者や農地を相続したものの、自らは農業を行わない人を対象に、農地を借り  受け、農業法人や新規就農者に農地を貸し付け、地代を貸し手にに支払うというシステムです。
管理者が公的機関であり、賃料とは別に、別途「経営転換協力金」が一時金として貸し手に支払われます。
一度ご検討されてみては如何でしょうか?
詳しくは静岡県農業振興公社のホームページをご覧ください。
当事務所では、申請手続きのお手伝いをしております。

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行政書士おぶち法務事務所
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